プロ意識を持って売る

アポを取る相手が管理職や社長である場合にはなおさら緊張してしまうかもしれません。
しかし、セールスである以上はアポを取らなければ売れる見込みはありません。
まず、アポの目的は会うことですから、相手が会ってもいいという様子を見せているならば、具体的な日時を決める必要があります。
そのためには、瞬時に判断することができるように、自分の予定をしっかりと把握しておく必要があります。
転職して間もないころですと、焦りの気持ちから、相手が好感触を見せると電話口で売り込みたい気持ちになってしまうかもしれません。
しかし、押しの営業は相手に良くない印象を与えるようですし、現物も見ていないうちからどんどん売り込むのも失礼に当たります。
また、電話口ではゆっくりと、そして丁寧に話すことを心がけましょう。
普段の会話の中では使わないような丁寧語もしっかりと意識して覚えることが必要です。
セールスの場合には基本的な方を身に着けたうえで、あとは自分自身でアレンジを加えていくことができるでしょう。
そのためには日々の学習が欠かせません。
会社が用意してくれる勉強の機会を活用するのはもちろんのこと、自分でも積極的にビジネス書を読む、セミナーに参加するなど、プロ意識を持って臨みましょう。